2017年3月1日水曜日

ほ〜ら、言うこと聞かないからだ!!!!(シラミ対処)

さて。

前回の続きで、シラミを頭に飼っているが移ってしまい、ショックを受ける少女。

と、思うでしょう?



違うんだな〜。
現代っ子だな〜!

シラミがなんなのかよくわかってないんだなあ〜、って印象だったね。


それで、翌日。
彼女は彼女で、留学のコーディネーターに連絡をしたようで、まだ病の床に伏している私に、そのコーディネーターから連絡があり、



”シラミクリニックを予約した。

目の詰まった櫛で髪の毛を綺麗にといてくれて、卵やら成虫を取ってくれる。

そして家にいる人が同じように髪をといてあげれば、1、2週間くらいでシラミはいなくなるので、その髪の毛のとき方を一緒に来て勉強してほしい!

予約は3時!!!”


と。


いやー、、、すごく具合を悪くしていて、高熱で行けそうにありません。

と言うと、そのコーディネーターが、じゃ、私が連れてって来るから!と心強く言ってくれたの。


それで、、、、


4時半くらいに、シラミっ子(←なんて不名誉な名前)が帰ってきたので、また山姥(←私のこと)は山を下って行って聞きました。




”シラミクリニック、どうだった?”
















行かなかったよ。






は?

なんですと?



どうしていかなかったの??
行ったら卵も成虫も綺麗に取ってくれて、今後虫がいなくなるまで、どんな風に髪の毛を扱ったらいいかとか、教えてくれるのに!
シラミは人に移るんだよ!!もらった人も大変な思いするのに。

あなた、それからそんな風に髪の毛下ろして学校に行ってないでしょうね??
シラミがいなくなるまで、そんなヘアスタイルで学校に行ってもダメだし、家の中でも絶対ダメよ!!!!!!!




もう、私は完全に怒っただよ!
バクハツ!!!ウリャーーーーーーーーーッッッッ!!!


それで、プッリプリしながら夫に

”クリニック行かなかったんだって!”

と言ったら、今度は夫が下りていったの。話をしに。





そしたら、、、、




泣いてた。




って。

知らん。
悪いが知らん。

コーディネーターは予約まで入れて、学校に迎えにも行ってくれて、、、なのに、行かないなんて。



まあ、それでね、夫は優しいよね〜。


”ティーンなんだよ。
シラミクリニックに行くことがきっと恥ずかしいんだよ。
わかってあげなよ。
自分も、ティーンだったら、恥ずかしいでしょ?”


と。




えええええええええっッッッッ!!!!








伝染病なのに!!!←大袈裟。伝染病じゃねーよ!怒ってるからね、理性ゼロ。




それで夫がそのクリニックに電話をして、もう一度予約を入れなおそうとしたら、すごく丁寧で親切なクリニックで、電話で髪の毛のとき方や、持ち物は大きなゴミ袋みたいなビニール袋に入れて、隔離して数日置くこと、乾いた髪に直にコンディショナーを塗りつけてしばらく放置しておくと、成虫は息ができなくなって死ぬから、それを繰り返しやることなんかを教えてくれたの。

それでも、クリニックで売っているシラミ専用のコーム(目の詰まったメタルでできた櫛)は、ぜひ買ってそれを使ってくれ、、と。


それでまた、まだ具合の悪い夫が買いに行きましたよ。

それもね、私の怒りをさらに助長させたのよね。
私のベイビーは具合悪いのに、あなたのせいで出かけなきゃじゃないか!って。←心せま過ぎ。



まあね。
でも、彼女も頑張ってそのあとは言われた通りに、きっちりやってたの。

でもね、髪の毛が長くて結構多いんだわ。

私も、髪の毛をとくのは手伝いましたよ。とてもじゃないけど、自分ではできない。

それでもね、なかなかシラミは居心地が良いのか、すぐには去ってくれなかったのね。



で、ある日、シラミっ子がやってきて



”もう、シラミにはうんざりだ!!!!!”



と、おいおい泣き出した。



おー、よしよし。


何しろね、お友達のお家からも

”遊びに来るな”

”うちの子と会ってくれるな”


と言われたら、泣けてくるよね?



あの時にクリニックに行ってたらね〜、と私も思ったけど、もちろん泣いてる子にはそんなことは言わずに


私が手伝ってやるから、今日も一緒に髪をとこう、、、、”


と、二人でバスルームにこもってシラミ退治ですよ!!

まあ、それで結局1ヶ月ちょっとかかったかな。




12月のある日。




無事、シラミ終息宣言。←WHOか?!





みなさま。
シラミの時は、クリニックに行きましょう。早いですよ。



カチっとクリックしるぶぷれ!

にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
にほんブログ村

めるし〜!